上杉神社そばの米沢牛専門店とは

米沢の街だより
上杉神社を参拝した後、「米沢牛を買って帰りたいけれど、どのお店が良いのか分からない」——そう感じたことはありませんか。観光地にはお肉を扱うお店がいくつかありますが、どこも似たように見えて、どこに入ればいいか迷ってしまう。あるいは、「旅先で食べた米沢牛が忘れられない。自宅でもあの味をもう一度楽しみたいのに、どこに頼めばいいのか」と帰宅してから困った経験はないでしょうか。こんにちは。米澤紀伊國屋の佐藤 知由です。

上杉神社の北参道口から歩いて30秒。目の前に内堀が見えるような場所に、わたしたちの本店はあります。今回は、この店がどんな考えで米沢牛に向き合っているのかを、少しだけお話しさせてください。

こんな方におすすめ

  • ✅ 上杉神社観光のついでに米沢牛を手に入れたい方
  • ✅ 旅先で味わった米沢牛を、自宅でもう一度食べたいと思っている方
  • ✅ お土産・贈り物に米沢牛を選びたいが、熨斗や表書きの相談ができる店を探している方
  • ✅ 精肉だけでなくハンバーグなどの加工品もまとめて買いたい方
  • ✅ 買って帰れなかった分を後日通販でリピートしたい方

上杉神社本殿

食品工学の学生が食肉の世界へ——なぜ米沢牛専門店に

もともとわたしが食肉の世界に興味を持ったきっかけは、NHKの番組「人間は何を食べてきたか」の中の「一滴の血も生かす ~肉~」という回でした。食べ物としての肉の奥深さに引き込まれ、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)の食品工学科へ進みました。

卒業後は株式会社ロック・フィールドに入社し、サラダやシャルキュトリー(食肉加工品)の生産ラインと生産管理部門で経験を積みました。毎日膨大な量の食品を、衛生と品質を保ちながら届け続ける現場で、「食の安心・安全」の土台を徹底的に叩き込まれた時期です。

その後、山形・米沢に戻り、現在の店を引き継ぎました。1967年(昭和42年)創業の当店は、当初は乾物の卸業でしたが、上杉記念館の運営に携わった縁で1981年にほし牛肉をお土産品として発売。その後、米沢牛を中心とした食肉専門店へと軸を移し、1989年に上杉神社の近くへ本社を移転して現在に至ります。今年で創業59年目を迎えました。

「どの部位を選べばいいか」「量はどのくらいにすればいいか」——旅先で即決できなかった方も多いはずです。カタログでは、モモ肉からリブロースまで部位ごとの特徴と価格帯を一覧で確認できます。手元に置いておけば、次にご注文するときの参考になります。

米沢牛の部位・商品一覧をカタログで確認する

「試食して、気に入ったら後で送ってもらう」が自然な流れになっています

観光で上杉神社にいらっしゃるお客様から、よくこんなお声をいただきます。

「帰りの荷物が多くて、ここでは重いものを持てないんだけれど……」

それは当然のことです。新幹線でいらっしゃる方も、バスツアーの方も、両手に荷物を抱えての移動は大変です。だから当店では、店頭で試食していただいてから、後日ご自宅へ発送する、という流れをずっと大切にしてきました。

「旅行中に食べたあの味を、また食べたい」——この気持ちが生まれた瞬間こそ、わたしたちにとって一番うれしい瞬間です。店頭でお会いしたお客様が、自宅に戻ってから通販でリピートしてくださるとき、「あのとき買っておいてよかった」という体験が続いていくのを感じます。

本店・楽天市場店・自社ネットショップと3つの販売チャネルを整えているのも、「旅先でつながったご縁を、その後も続けていただきたい」という気持ちからです。

✓ ここまでのポイント

  • 米澤紀伊國屋は上杉神社北参道口から徒歩30秒という観光動線の真ん中にある、1967年創業の米沢牛専門店です
  • 店頭で試食してから後日通販でお届けする流れが整っており、旅先で荷物を増やさずに米沢の味を自宅まで持ち帰ることができます
  • 社長・佐藤は食品工学と食肉加工の現場経験を持ち、食品衛生管理者・食品衛生指導員として安心・安全を店の土台に据えています

「熨斗や表書きの相談にのってくれる」——ギフトの窓口としての役割

9月に入ると、お歳暮シーズンに向けてご準備を始めるお客様が増えてきます。遠方のご家族や取引先への贈り物として米沢牛を選んでくださる方も多く、そのたびに「のしの表書きはどうすればいいですか」「内祝いとお歳暮では書き方が違うのですか」というご相談をいただきます。

これは、決して面倒なことではありません。贈り物には送る方の気持ちが乗っています。その気持ちを正しく届けるためのお手伝いをするのが、専門店としての仕事だと思っています。

「のしや表書きの相談にのってくれる」

ご利用いただいたお客様より

熨斗・メッセージカードは無料でご対応しています。表書きのご希望や、オリジナルのメッセージがあれば、遠慮なくお申し付けください。お電話でもご相談を承っています。

枝肉市場での直接買い付けと、自社工場での加工——二つの現場を持つ理由

当店は精肉の小売だけでなく、店舗に併設した自社工場でハンバーグ・ローストビーフなどの加工品も製造しています。ロック・フィールドでのシャルキュトリー生産の経験が、ここで生きています。

さらに、米沢牛の枝肉市場での直接買い付け(買参権を保有)の他、信頼できる米沢牛専門卸店からのパーツ購入を行っており、仕入れから加工・販売まで一気通貫で管理しています。どの牛が、どんな状態で届いたか。その情報が手元にあるからこそ、「この牛はどこで生まれて誰々さんが育てたんですよ」などと牛のトレーサビリティをお客様にお伝えできます。

食品衛生優良施設として厚生労働大臣表彰と日本食品衛生協会会長賞をいただいているのも、この「見えている範囲を広くする」という考え方の延長線上にあります。

米沢牛が初めてという方には、「First 米沢牛」として少量からお試しいただける商品を用意しています。まずは一度、試してみてください。たとえばモモ肉のすき焼き用は「固そう」と思われがちですが、米沢牛のそれは違います。きめ細かな霜降りと、体温で溶け出すほど融点の低い脂の質が特徴で、すっと噛み切れる柔らかさに驚かれる方が多いです。

朝ランとアウェイの市場——走ることで磨かれる視野

わたしの趣味はランニングです。出張に出かけるときも必ずシューズを持参して、早朝に走ります。東京・大阪・京都・神戸・北海道など、フルマラソンの大会にも年に数回参加してきました。

走っていると、その土地の空気や景色が自然と目に入ります。地域が違えば、食の文化も商売の作法も違う。それが分かるようになると、米沢や置賜という場所が持っているものの価値を、改めて実感します。

秋が近づくこの季節、斜平山からの雲海がそろそろ見られる時期でもあります。米沢はお肉だけでなく、風景も一緒に味わっていただきたい場所です。ぜひ足を運んでみてください。

まとめ——「また食べたい」という気持ちを、ずっとつなぎ続けたい

上杉神社にいらっしゃる機会があれば、北参道口からすぐの場所にある当店に立ち寄ってみてください。試食からギフトのご相談まで、その場でお話を聞かせていただきます。当日に持ち帰れない場合も、後日ご自宅へのお届けで対応できます。

遠方からのお問い合わせや、熨斗・表書きのご相談は、お電話でも承っています。
📞 0120-45-2260(月・火・木・金・土 11:00〜17:00)

お客様と米沢牛に感謝しながら、これからも誠心誠意つとめてまいります。おしょうしな。

熨斗の表書きや発送日、少量からのお試しなど、この記事を読んで気になったことがそのまま頭に残っていませんか。それぞれのご事情に合わせた対応ができるかどうか、まずはご要望をお聞かせください。お問い合わせフォームからご連絡いただければ、内容を確認のうえ個別にご返答します。

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